クリーニング代の勘定科目はどれを使えばいい?

経費処理をする際に、クリーニング代の勘定科目で迷ってしまう方もいるかもしれません。

 

クリーニング代の仕訳で用いられるものは、「雑費」、「外注費」、「衛生費」、「福利厚生費」などが挙げられます。

 

基本的には「雑費」を用いることが多いですが、大量の衣類を特定のクリーニング店へ定期的に依頼している場合には「外注費」を使用します。

 

「衛生費」は、飲食店や理容美容店のユニフォームをクリーニングに出した場合です。

 

会社の福利厚生として会社側が社員のクリーニング代を負担しているケースでは、「福利厚生費」を用いて処理することもあります。

 

このように、クリーニング代は、状況によって用いる勘定科目が異なっているのです。

 

もっとわかりやすく会計処理したい場合は、「クリーニング代」という名称の補助科目を作成しておくとよいでしょう。